Global Game Jamについて

Global Game Jam は世界最大のゲームジャムです。「即席の開発チームを組んで週末にゲームを完成させる」というゲームジャムを世界に広め、日本のゲーム開発シーンにも大きな影響を与えました。日本のゲーム開発者からCEDEC AWARDS 2012 プログラミング・開発環境部門優秀賞がGGJ創設者には贈られています。Global Game Jam は個性的なゲームをつくるイベントなので，どのゲームが一番なのかを決めることはありませんが，ゲームは全世界に公開され，好評だったゲームの中にはその後も開発を続け製品化されたり受賞したものもあります．

中四国地方のゲームジャム

Global Game Jam は全世界で会場が開かれ，日本でも北は北海道から南は沖縄まで国内各地で開催されてきましたが，2015年まで中四国地方では開催されたことがないために，全国メディアからは中四国地方は「ゲーム開発の空白地帯」と呼ばれていました．しかし中四国地方で活動してきたゲーム会社・インディーゲーム開発者・ゲーム開発者教育機関が連携することでGGJ16では岡山をはじめ複数の中四国地方初のGGJ会場が開設されました．前回のGGJ16岡山会場にはプロから高校生まで幅広い参加者が集まり，そのうちの一つは開発を続けてBitSummit出展作に選ばれています．そしていまでは中四国地方は2年に7回もゲームジャムが開催される，日本でも特にゲーム開発イベントが盛んな地域を形成しています．

岡山会場について

会場の吉備国際大学岡山キャンパス（外国語学部）、および会期中のスケジュール(予定)は以下のページをごらんください。
https://okayamaunity.doorkeeper.jp/events/55179
開発者として参加されたい方は、上記ページからご登録をお願い致します．

岡山会場を参観したい方へ

• 会場保守の都合上、参観は事前登録制とさせていただきます。
• 食べ物の差し入れは，余って撤収時のゴミが増えたり全員に行き渡らない可能性があるため，買出しへの予算支援の方が望ましいです．事前に「主催者に問い合わせ」ボタンでご相談ください．
• 会場までの交通は，最寄りのバス停は土日は1時間1本と便数が少ないため，JR大元駅（JR岡山駅から瀬戸大橋線で一駅）からの徒歩もご検討ください．駐車場・駐輪場は大学案内に案内地図がありますが，駐車場は夜間は閉まって車を出せなくなるのでご注意ください．

会場ボランティアスタッフに興味のある方へ

岡山会場では，ゲーム開発者コミュニティをさらに広げるために，「48時間全ては参加できないが半日だけなら参加できる」という方を対象として，ボランティアスタッフを募集します．業務の内容は，弁当の買い出しやゴミ捨てから，日本語英語でのゲーム公開の支援，ゲーム開発現場のインターネット配信・DJ・成果発表会タイムキーパーなど，時間とスキルに合わせて相談させていただきます．関心のある方は，本ページより希望する勤務時間を記入してチケット登録していただければ，折り返し連絡します．ゲーム開発未経験の方は，岡山Unity勉強会の直前勉強会に参加すると様子がわかるでしょう．